身体均整法を学び始め1年が過ぎ、学院での学びを2年目に突入しました。
そのタイミングで、先生の施術所に週1回でしたが、通わせていただくことになりました。
どういうことかというと、
その数ヶ月前、方向が一緒のため先生の車で送っていただいたことがあり、その車中でもっと実地に勉強させていただきたい…というような旨をお伝えしたところ、「通ってきなさい」と許可が出て、そうなったのです。
その当時、すでにスポーツでのプロの道は諦めたとはいえ、日々肉体労働して生計を立てる日々。
少しでも腕を上げたい、知識を、認識を深めたい…そういう思いは深まるばかりで、いてもたってもいられなかったんですよね。
半ば押しかけでしたが、先生の施術所はご自宅の脇を改装しているような造りで、けっこう広いため、それが可能だったこともあります。
結局1年半、週に1回、多い時は2回通い、掃除、整理整頓、その施術を間近で眺めつつ疑問点はあとで質問する、という学びの日々は続きました。
時折、「…いま、私は〇〇で困っているのだが」という感じで先生の施術をさせていただく機会もあり、それがいつくるかわからないので、緊張感はいつもありましたね。
学院のカリキュラムは、2年目はけっこう応用的な内容であったので、その学びを施術所での体験に活かすこともでき、本当に得難いことだと、事あるごとに思い出し、感謝の念が湧いてきます。
…感謝の念が湧きつつも、その当時の諸々を思い出すと…まあ、いろいろありましたね。
そのいろいろとは…