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感受性の変容・2

さて、
この一つ前に記事にて、「口から出まかせを云ってその場をしのぐような生き方をずっとしている方がいるとします」として、体型をF1、1種体癖的だ、と書きましたが…実はコレ、ほかの体型、体癖ということもできるんですよね。

どういうことかというと、
「口から出まかせを云ってその場をしのぐような生き方をずっとしている方」がいたとして、たとえば…

そうやって飄々と、だからといってストレスを溜めることもなく生きていく、となるとF3、3種的だし、
人から見下されるのがイヤで、出まかせばかりを積み重ねてきた…なら、F6、8種的だし、
出まかせと知りつつ、他者の心にどことなく畏怖を抱かせる…ようなら、F9、9種的なのかな…

…とまあ、こんな感じで、どこをどんなふうに捉えて観るかによって、全ての体型、体癖に当てはめていくことは可能になります。
こういうところが、体型、体癖論の難しさであり、また深みともいえるところではあります。
もちろん、各体型、体癖で姿勢、体の形にも違いが出るし、傾斜圧、偏り運動の焦点も当然変わってきます…というか、違ってないとおかしいことになりますから(笑)。
そうすると、体の病みやすい部位、得意な動作なども変わります。

12種体型は身体均整法の基盤となる論ですが、これを自在に使い切るというのは容易ではありません。
また体癖も、上記のように心理分析的な面からだけなら切り取りも可能かもしれませんが、その分析により抽出された体癖と、偏り運動の焦点とが一致するのか…甚だ興味のあるところです。

こういった方面の勉強会も、
時機と観れば開始する予定ではあります…ずっと前から。
いつになるやら…ということで。



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