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コア・セッションについて、インタビューさせていただきました。

※個人の感想であり何らかの成果を保証するものではありません

どのような怒りも、憎しみや悲しみも、必ず消えます。
『コア・セッション』はその、ひとつの福音です。

誰もが神の分御霊(わけみたま)であり、内に神性を宿しています。
純粋で光の「たま」のような「霊(スピリット)」は、それが純粋であるがゆえに時として「つみ・とが・けがれ」を孕み、曇り、くすんでしまいます。
生きていくということは心が現象を認識し創り出していくプロセスのことであり、その認識のプロセスの中でそれは起きていくのです。

TamuraTech Japan『コア・セッション』は、その認識のプロセスに焦点を当てたセッションです。
できあがってしまった思考や感情ではなく、その思考、感情を形成している構造、仕組みそのもの、それらが湧き出る源泉そのものに焦点をあてていきます。

もう一度いいます。
どのような怒り、憎しみ、悲しみも、必ず消えます。
『コア・セッション」はその、ひとつの福音です。

コア・セッションとはどういうもの?

『コア・セッション』では、

1、認識プロセスのうち、無意識的・自動的に起きる反応パターンの段階の変化
2、記憶への解釈の変容
3、無自覚のこだわり(執着)の減衰ないしは消滅

という3点が、特徴的な作用となります。
これらが多くの場合は同時並行的に、ほぼ瞬間的に起きます

1、認識のプロセスというのは、般若心経などでよく知られている「色受想行識」という5つの言葉でシンプルに説明することができます。

「色」は、色や形など、要するに触れることのできるもの。
「受」は、それらから何らかの情報を得る段階。
「想」は、その情報を現象(概念)とする段階。
「行」は、その概念と衝動がくっつく段階。
「識」は、ひとつの認識が形成された段階

たとえば、机の上に置いてあるリンゴを「リンゴだ」と認識するプロセスは…①「色」=リンゴという情報を「受」する(この段階では「リンゴ」という認識はありません)→②「想」で自分の過去の記憶情報と照合→③「行」で照準が合う→④「識」でその机の上にあるものが「リンゴ」であると確固として認識する…というプロセスをたどります。

このうち、②③の段階が、「無意識的・自動的に起きる反応パターン」の段階にあたります。
①は対象物であり、こちらの意向でどうにかなるものではありませんし、④はすでにその対象物をソレと確定した段階になりますが、②③についてはアレンジ可能なのです。

2、記憶への解釈というのは、要するに、たとえば恨みが深くても浅くても、その恨んでいる期間が長くても短くても、それは関係ありません。
出来事そのものに意味はなく、その出来事をどう認識しているか、その一点が主たる問題になるということです。

『人間の不適応な感情・気分・行動』は、客観的な出来事(A:Affairs)から直接引き起こされるのではなく、物事の捉え方や解釈の仕方である認知傾向(信念体系)によって、引き起こされるとする』
論理療法の基本的な考え方ですが、たとえば…「テストで90点必要なのに、75点しか取れなかった」(出来事)→「もうダメだ、合格できない」(信念)→落ち込む…という流れがあるとします。
この「もうダメだ」の後に「でも、ここがダメである方が〇〇の点ではいいのだし、他もある」など、具体的な考えを入れ込んでみることで心の方向が変わることが期待できます。

3、無自覚のこだわり(執着)というのは、たとえば髪の毛は「髪の毛」でしかなく、それ以上でも以下でもありません。
そこに「(私の)髪の毛が抜ける」や「髪の艶が無くなっていく」などというその現象についての解釈が生まれますが、この解釈が生まれても、それだけなら別に本人にとって問題ではありません。
けれど、たとえばそこに「(かつて髪が自慢だった頃の)自分」や「(艶が無くなることを強く拒絶している)私」という過去の自分への執着、こだわりがあるのなら、本人にとっては大きな問題になる可能性は大きいでしょう。

こうした執着、こだわり、それ自体を消そう、無くそうとするのではありません。
それらを敵とし、撲滅する対象にするワケではないのです。

その執着、こだわり自体はただの概念、ただのこだわり…あっても無くてもどちらでもいい。
『コア・セッション』では、どちらかといえば、このような見解、心境に自然となっていきます。
そこが、このセッションの妙味といえるところ。

倒すべき敵、撲滅しなければならない対象など、どこにもいない。
執着、こだわりの減衰を通じて、このような心境へとあなたは導かれていきます。

『コア・セッション』は、

1、認識プロセスのうち、無意識的・自動的に起きる反応パターンの段階の変化
2、記憶への解釈の変容
3、無自覚のこだわり(執着)の減衰ないしは消滅

という3点を特徴的な作用とし、なおかつこれらが多くの場合は同時並行的に、ほぼ瞬間的に起きます。

どういう方に適していますか?

  • 従来の心理学、心理療法に失望している方
  • さまざまなセラピーやヒーリングなどを受け、変化はしているものの「何か」が気になっている方
  • 肉体の病で何年も薬を飲み続けているが、変化を感じられない方
  • いつも同じようなミスを繰り返していることが気になっている方
  • アレルギー、あるいはアレルギー的な症状を繰り返す方
  • 生きにくさを感じている方
  • 学校、家庭、オフィスでのさまざまな悩み
  • 業績の向上、事業転換、決断を必要とする案件を抱えている方
  • 意識の拡大、変容などに情熱を傾けている方
  • 本当に心が楽になることを望んでいる方
  • ほか、それを必要とする方

※精神科に通院、及び精神系薬物の服用、睡眠薬の長期服用などの方においては、基本的にはお断りさせていただいております。

そのほか

  • セッションは概ね、施術用ベッドにうつ伏せの状態で行っていきます。
  • 時間的には、ほとんどの場合40〜50分で完了いたします。
  • 私を信じる信じないは全く関係ありません。疑念は大いに持っていただいてかまいません。
  • ただ、「誰もが神の分御霊」であるという前提でセッションは進むことはご理解ください。

最後に…

この世に生を享け、育っていく過程の中で「私」と「私以外」という区別、さまざまな分別を覚えていきます。
親や兄弟、家庭から出れば学校や地域の集まりの中で、「私」は〇〇である、という自分の位置、ポジションを半ば自覚的に獲得し、自己価値、自己否定、承認されたい…などの思い込みが生まれます。

これらが心の奥で醸成され、それがいつしか自分の生き方、信念となります。
私たちが誰かを責めるとき、自分の抑圧や欠落感に気づいていないことは多いものですが、この「気づいていない」ところに、些細なことが大きな問題へと発展する、その種子があります。
あなたに付き従う影として、その種子はピッタリとあなたから離れません。

この「気づいていない」種子、見えていない思い込みが現実を創造するエネルギーとなり、望まない現実を引き寄せます。
この点は、従来の心理学、心理療法では、なかなか到達できない領域ともいえます。

『コア・セッション』では、その「気づいていない」種子、見えていない思い込みを白日の下に晒します。
いうなれば、自己の真実との対面です。
これにより、『霊(スピリット)」を取り巻く「つみ・とが・けがれ」は取り払われて、

1、執着の減衰、消滅による精神の成熟
2、記憶の解釈の変容による心の自由度の拡張
3、反応パターンの自然な変化による普遍的意識の拡大

という、3点が自覚、無自覚を問わず同時並行的に成されていきます。


いまでいう「目覚め」には、どうやら2種類あるようです。

一つには、国および国を超えたグローバリズム的価値観の沼にドップリハマっていることに気づき、いま世界では本当は何が起きているのかという視点を持つようになる、あるいはそういったマインドで行動するようになること。
この現実、現代社会の支配のメカニズムや権威・権力などが明らかとなり、その秘密を知ることになります。

もう一つは、いまここの現実社会、ここにいる「私」を幻想と看破し、自己の本質への目覚めが起きること。
この「目覚め」の場合、それが起きたその瞬間に、この「世界」の秘密がごく自然に明かされていきます。
そうすると、長い間忘れていた本質、忘れていた「ワタシ」がムックリと起き上がってきます。

起き上がった先に何があるのか…
何か途方もないことがあるのかもしれないし、ないのかもしれない。
もしかしたら、すべては夢であるのかもしれませんよね。

複雑な問題やお悩み、原因不明とされるような体調不良や病症も、削っていけばシンプルな要素の組み合わせに過ぎないことは多いものです。
たとえば、病気って、そもそもホントに大変なことなのか…とか。

起きていることを、権威や世の中の風潮に誤魔化されずに見ようとするところから、「目覚め」は多くの場合始まっていきます。

あなたの何かしらの選択の一助になれば、幸いです。

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