諸感

微妙な「誤差」

昨年くらいから、世の中がめまぐるしく移り変わっている。
だからということでもないが、少し、こういった情報発信媒体を使うのを、しばらくストップしていた。

よくSNSはフロー型で、ブログはストック型…という言い方をされる。
SNSは常に最新の投稿が中心となっているのに対し、ブログはストック、貯蔵するメディアだからそれぞれの特性を理解して運用するのがよい…的な言説が跋扈していた。
まあ、それがどういう媒体であれ、いくら特性を理解したところで活用ベタな人もいれば、あっという間にその本質を理解し、自分なりに上手に活用していける人もいる。

この特性を理解する、という点は、さまざまなツール類だけでなく、手技施術などの類でも大切になる。
あるラインを越えれば確かにあまりそういったことも関係なくなるが、体、気、意識、すべてがそれぞれであるワケだから、どんなにベテランであっても最初は謙虚に、慎重に注意深く、その技術と馴染んでいくこと。

SNSを使うのが上手い人が、ブログも同じように…
というケースももちろんあるだろうし、その逆もまたあるだろう。
しかし、そうでないケース、どちらかだけに特化して上手くいくという場合もあるだろう。
これにはいろいろな理由がこれまでも散々語られてきたと思うが…。

やはり、
潜在意識での「馴染み」具合というのは、顕在意識的パフォーマンスでの微妙な「誤差」と相関関係がある。
ビジネスでも、一見すると全てがうまくいっている…という見かけの現象の奥に潜む綻びを無視していると、その綻びが大きくなることに気づかず、手遅れになって初めて気づく…こういったことは少なくないはず。

その綻びは、最初、昨日までと何かが違う…と、本人にしかわからない微妙な「誤差」レベルの異感として現れる。
この段階で気づくのはまず難しいのだけれど、一応、記しておく。

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