※募集終了いたしました。ありがとうございました。
〈機転身学〉・〈観応想学〉とは
〈機転身学〉は、実際に災害や事故などに遭った…などの不測の事態を想定したセルフケアを。
〈観応想学〉は、不測の事態の際に他者の体(心)をケアする、その実際的な方法を。
〈機転身学〉は、実技面は主に自分の体への手当て法が主体となります。
コツを掴んでしまえば、あとはそれを応用していけばいい…という段階までやっていきます。
〈観応想学〉は、まず他者に手を当てるそのコツを掴むところから始めます。
体の使い方(身の運び方)や手のつくり方…など、日々の稽古が大切になります。
〈機転身学〉は、名称が示すように『機転』を利かす、利くようになることを裏のテーマとしています。
実際に危機的な状況に際した場合、技術、方法よりも「それ以前」が、実は大切になります。
〈観応想学〉は、危急の際は、その相手の方の状況や状態を『観る』ことができるかどうか、が大切になります。
ですので、その力、能力を磨いていくことを裏のテーマとしています。
単純な話です。
いつ、いかなる時も、
頼れるのは外の力(治療術、薬など)ではなく、内なる力。
内なる力とは、あらかじめ装備された生きていくための力、能力のこと。
たとえばそれは、細菌やウイルスなどに対して働く免疫などもそうです。
数年間世の中を賑わした例のウイルスも、内なる力への信頼がそもそも養われていれば、メディアでいくら騒がれようともたいした話題にはなり得なかったことでしょう。
そういう意味で知識も、そして深い思考もまた内なる力、といえるでしょうか?
与えられた情報を吟味選択し、その真偽を問うこともまた力、能力なのですから。
その内容は…
〈機転身学〉
人体各部位の解剖学的解説
呼吸について
深息法
正座・座法各種
行気法各種
日常的に行える脱力体操各種
各部位の不調別セルフケア各種
…ほか
〈観応想学〉
深息法(坐・仰臥)
正座・座法各種
行気法各種
鎮心
人体観察(入門)
ケアする側としての心の備え
緊急時における他者ケア・方法各種
…ほか
募集要項
〈機転身学〉は、本当に危急時に役に立つセルフケアを、楽しみながら身につけたい方に。
〈観応想学〉は、自分の身近な人々の危機の時に、他に誰も頼るもののないような状況を想定しています。
ですので、学校やカルチャースクールのようにただそこにいてレクチャーを受けている…というよりは、自分から積極的に学び取る姿勢が求められます。
勉強、というよりは「お稽古」
というニュアンスの方が近いレクチャーとなるかと思います。
参加希望される方には、ご参加の条件としまして…
①毎回参加…歩けない事情、不慮の事故、身内の不幸 以外でのお休み予定の方は、お断りいたします。
②稽古必須…脚、腰に負担のかかること、感覚を鋭敏に保つことを日常に。あらかじめ念頭に置いてください。
③相互操練…体に触れ、手足を動かしたりします。抵抗がある方は参加を見送られた方がよいでしょう。
◎日程
2024年4月〜 第二土曜or日曜(九州)/第四土曜or日曜(横浜) 午後 それぞれ2hづつ
◎参加募集人数
〈機転身学〉〈観応想学〉…横浜・九州とも各最大【 8名 】づつの募集と致します。
◎参加費用
〈機転身学〉 12回✖︎2万円=24万円(一括or半期のみ)
〈観応想学〉 12回✖︎2万円=24万円(一括or半期のみ)
※両講座セットで全納の場合…2万円/片方だけ全納…1万円 割引させていただきます。
なお、プロの施術家様、及び他の施術、メソッド団体に所属されている方については、
〈機転身学〉 12回✖︎3万円=36万円(一括or半期のみ)
〈観応想学〉 12回✖︎3万円=36万円(一括or半期のみ)
※両講座セットで全納の場合…3万円/片方だけ全納…1万円 割引させていただきます。
◎申し込みについて
募集は、2月19日(月)から3月18日(月)まで。
このホームページの申し込みフォームにて、タイトル「接心申し込み」として、
・お名前
・連絡先
・参加希望地域 横浜/九州 どちらか記入
・参加希望講座名(両方あるいは片方)
・参加希望動機
を書いて、お申し込みください。
Q&A
Q1:具体的には、どんなケア方法なのですか?
A:
人間の「手」によるケア方法です。
Q2:どんな時を想定していますか?
A:
日常的に起きうるトラブルやアクシデントから災害などの非常時までを想定しています。
Q3:練習、トレーニングは要りますか?
A:
基本的には誰もができますが、それを「うまく」「無理なく」「上手に」「的確に」やろうとするなら、やはり練習(稽古)は必要になります。
また、ここでいう練習(稽古)は、自分自身の、日常〜非日常時の身と心の備えとしての役割もします。